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コラム「冷え」について
本格的な寒さのシーズンへ突入し、女性の大敵である「冷え」
に悩まされている方も少なくないのではないでしょうか。
そもそもなぜ「冷え」が起こるのか、、、?
というお話からさせていただきますね。
冷えについて考えたときに、逆に出てくるのが「熱」です。
そして体内でもっとも多くの熱を産生しているところは筋肉。
特に骨格筋は体重の40%を占め常に私たちのカラダを温めていてくれる
ありがたい存在なのです。
骨格筋の熱の生産量はカラダ全体の6割近くにおよび、
さらに運動状態のときには9割以上に達するのです!
このことだけでも運動不足や座り仕事、車移動などでカラダを動かす
ことがないっ!という方がドキッとしそうですね
熱刺激は肝臓と脳の視床下部が連携して産生を促したり、、、
寒さを感じると甲状腺刺激ホルモンや副腎皮質刺激ホルモンが脂肪を燃焼したり、
血糖値をあげたりしてて熱に変換している。
「冷え」症とはこうした熱産生システムが上手く機能していない状態と考えることが
できますよね。
その要因には
○血流の低下⇒自律神経系の関与
○代謝の低下⇒筋肉不足、肝臓、甲状腺、副腎皮質からのホルモン作用不足
があげられます。
今回は冷えのメカニズムについてでしたが次は冷えの改善についてのお話を
させていただきますね(^^)/
(avEch(アヴェーク)) 2015年1月22日 13:38